借金があり、目の前で駅に降りた人が忘れたっぽいカバンを見つけたらどうしますか?

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「あなたに借金があって、目の前で駅に降りた人が忘れたっぽいカバンを見つけたらどうしますか?」

 

ははっ、このくらい長い曲名ってたまにありますよね。

 

どうも、なっつです。

 

前回の記事にも書きましたが...

 

所持金0円です。

 

*借金の返済とスロットで最後の勝負をして敗れた結果こうなりました。

 

やりたくても出来ない。誘われても出来ない。虚しい生活を送っているから余計に考えてしまったのかもしれません。

 

かなり記事のタイトルでネタバレをしているのかもしれません。

 

電車に乗っていたら、向かい側に座っていた人が降りた。少し経ってから真っ直ぐ上を見上げようとすると視界に物置の所にポツンと置いてあったカバンを見つけた。そのカバンが置いてあるのはさっき降りた人の真上にあり、その近くに人は居ない。

 

「あ、さっき降りた人が忘れたんだ」、そう思った。

 

即座に考えてしまった。

 

「自分が駅を降りた時に駅員さんに渡そうかな?でも、持っていく時に周りの人に盗んだと思われたら嫌だな。」

 

「そういえばカバンにはお金が入っているのだろうか?確か、さっきの人は見るからに財布はポケットに入れてそうだしな。」

 

「でもまてよ?自分だったら大金は封筒に入れてカバンに入れておく。」

 

「ということは、もしかしたら10万円とか100万円とか入っているのかもしれない。そんな大金が入れば返済生活が楽になるぞ...」

 

「そもそも車内に監視カメラってあったけ?周りの人にバレなければいけるんじゃないか?中身を確認するだけ確認して無ければそれでいいし、あったら嬉しいよな。」

 

「でも、そんな人も頑張って稼いだお金を自分の物にするだなんて卑怯なこと...」

 

「いや、違う。忘れた奴が悪い!大体、忘れ物を見つけた人はお金だけ抜いて持っていく人ばかりだ。みんなやっている」

 

僕の中でアニメみたいな天使と悪魔の言い争いが始まった。こういう場合、悪魔が勝つ事が多いのだけれど僕の場合は天使が勝った。

「もしも、100万円とか入っていたら後で後悔するんだろうな。けど、この借金生活は自分で頑張らないといけない事なんだから」と思い、僕の中で起きた小さな葛藤は終わりを迎えた。

 

そして、僕が降りる駅まであと一駅になったところで隣の優先席に座っていた40代くらいの男性が立ち上がった。

乗客も数人しかいないので、誰かが立ち上がるとすぐに気が付く。降りるのかと思いきや、僕が「いくら入っているのかな?」って考えていたカバンに近づき、それを取って自分が座っていた場所に戻っていった。

 

その光景を見た僕は、さっきまでバカな考えをしていた自分を自分で笑った。それと同時に自分がそれくらい今の状況にかなり追い込まれているという事に気が付いた。

 

犯罪を犯してしまうか、踏み止まるのかは本当にちょっとした違いでどちらいでもなり得るのだと思うと、実はお金を持つ事よりも自分をしっかりと持つ事の方がよほど大切なんじゃないかと僕は思った。