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借金を滞納したことで気づけたこと

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 お金は何よりも大切なもの

 

 そう言っている人たちの考えが信じられかったし、反発もよくしていた。

 

 そんなことはない、お金より大切なものなんて世の中にいくらでもあるだろう。その大切なもの守るためであれば、お金なんて後先考えずに使っても良い――どうせ、また社畜として働くことでお金が入ってくるのだから。貯金なんて一切考えていなかった。

 

 借金を滞納して地獄のような日々を送ってようやく気が付いた、お金はむやみに使うものではないと。

 そう思っていても、お金を第一に考えることはできなかった――また同じ状況、同じ場面になったら後先考えずに使ってしまうのじゃないかと思っていた。

 結局、お金の本当の存在理由も使い方もよくわからない。お金があればなんでもできるが、お金で買えないものに関してはバンバン使っても良いのではないかと最近まで疑問を持っていた。

 

 最近、こんな画像を見つけた。

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 【絶体絶命でんじゃらすじーさん】という漫画だ。(これだけ見ると普通なのだけれど、普段はかなりふざけた感じな漫画だった気がする。)

 

 僕が小学生の頃に読んでいた漫画でもあるから、同じ年代の人はきっと一度は読んだり、見たことがあると思う。最近はまだ連載しているのかしていないのかはよくわからない。

 「お金はな、お金よりも大切なモノを守るためにあるんだよ。」

 ものすごいシンプルで当たり前なことなのかもしれない、現に僕はこの言葉のように生きてこれなかった、だから今の僕にはとても重たい言葉だった。

 

 大切なものを守るためにお金を使っていたんじゃない。

 大切なものを守っている気になって、お金を適当に扱い、勝手に自己満足していただけだった。お金なんて無くなっても幸せに生きていける、なんとでもなるのではないかという考えや、迷っていた自分が崩れ去った。

 お金は大切なものを守るために大切にしなければいけないものなんだろう。

 そう考えると大切なものの順位ってAとBの2つに別れているような気がしてなんだか面白くなった――大切なものなのに2パターンの優先順位があるのだから。

 

 借金を滞納したことや昔に読んでいたこの漫画の言葉を見ていなかったら、気づけていなかった。こんなにお金のことで困ることがなければ、真剣にお金の事を考えることはしなかったのだろう。もしも、今でも同棲生活をしていて、この先、家族を持つことになっていたら、きっと今以上に破滅するほど無理にお金をを使っていたのかもしれない。

 僕なりのお金を大切にする理由は、「お金よりも大切なモノを守るためにあるんだよ。」の一言で納得できた。一つ悩みを解決できた。

 

 それだけでも少し成長できたような気がした。

 

 そう思いながら、僕は、スロットの横にある貯金箱に1万円札を入れる。

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