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飛蚊症とは。『黒い点が見える』原因は?

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  皆さんは飛蚊症(ひぶんしょう)という病気をご存じでしょうか?一般的には知られていない病気かと思います。周りの人に病名を伝えても『知らない』と言われるばかりでした。

 2003年夏、僕は小学5年生(11歳)の時、飛蚊症になりました。飛蚊症になった当時は、インターネットで調べることが出来なかったこと、SNSがあまり知られていなかったこともあって、自分の目が病気だとは思いもしませんでした。ーー目にゴミが入ってしまっているのだと思っていた。

 「黒い点が見えるんだけれど...」と周りの友人や両親に相談したのですが、学校の先生ですら『この子、嘘言っている』と言う目をしながら、冷たくあしらわれた辛い経験があります。

 医者に行っても『身体に害はないけれど治らない』と言われ、小学生だった頃の自分にとってはかなり辛い言葉でした。ーーこれから何十年先も生きていくのに、なんでこんな邪魔な物と一緒に生活していかないといけないんだ!!と怒りと悔しさを持っていた。

 インターネットがかなり普及してSNSも出てきて情報が拡散するようなったことで、調べれば簡単に答えを見つけ出すことの出来る世の中になりました。しかし、若い頃から飛蚊症を経験している人の情報があまり無いと感じていたので、この記事が拡散するのかわかりませんが、悩んでいる方の目に留まって少しでも参考になれば幸いです。

 

飛蚊症とは??

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  黒い点や糸くずのような物が視野の中に見えることがあります。飛蚊症とはこのような物体が視界に飛んでいる状態のことを言います。この物体は目を動かすとふわふわと細かく動いて、蚊などの小さい虫が目の前を飛んでいるように見えます。見える物の形や大きさは個人差があるそうです。

 僕の場合、黒い半透明の糸くずが視界に飛んでいるような状態です。目を閉じていても動いているのがわかります。特に空、白い壁、明るいところを見たときに物体がはっきりと見えます。

 

 飛蚊症の原因

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 飛蚊症は、年が進むと共に生理的なもので起きる場合が多いです。飛蚊症には『生理的飛蚊症』と『病的飛蚊症』の2つのパターンがあります。

 

生理的飛蚊症

  眼球内は硝子体という透明なゼリー状のものがつまっています。硝子体の99%以上が水分でできていて、ほんの少し線維を含んでいます。この硝子体は、年齢が進むとともに硝子体を形成している水分と繊維が分離してしまいます。それが進行すると眼球の内壁から硝子体が離れて線維の塊が眼球内を浮いた状態になります。その繊維の塊が目に映って『黒い点が見える』ということになります。

 虫が飛んでいるように見えるのは、繊維の塊が硝子体の中を漂うので、その動きが自分自身の視界にも反映されるからです。

 この生理的飛蚊症に関しては、治療をする必要のない症状なので身体に害はありません。しかし、完全に消えることがなく、治療法も僕が飛蚊症に掛かった当時は無いと医者に言われていた。今となってはレーザー治療が2013年から始まり、生理的飛蚊症に悩み続けてきた人の希望になっているのかと思います。

 

病的飛蚊症

 生理的飛蚊症とは違って、こちらの場合は重大な目の病気である可能性があり、失明する恐れなどがあります。 

 網膜裂孔(網膜に穴が開いている状態)、網膜剥離(網膜が剥がれている状態)が原因で発症している飛蚊症の場合、症状が進行すると視力低下や視野欠損の症状が起きてしまい、失明してしまう危険性もあります。

 他にも硝子体出血(硝子体の中に出血している状態)、ブドウ糖膜炎で起きる飛蚊症があります。飛蚊症は、網膜裂孔・網膜剥離・硝子体出血・ブドウ糖膜炎の前兆でもあるので、症状が出たら、取り返しのつかないことになる前に眼科で検査をすることが重要です。

 

飛蚊症の症状が出てきた経緯

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僕が飛蚊症の発症を自覚したのは、小学5年生(11歳)の時でした。自覚したきっかけは野球をしていた時に曇り空を見たら「何か虫がもの凄い飛んでいる~」って思っていました。しかし、家に帰ってもその虫が飛んでいるような状態が続いていたので「ゴミが入っているのかな?」と思い始めました。 

 翌日、市販で販売されている目のゴミが取れる商品を購入しました。使ってみたものの、原因が飛蚊症なのでゴミが取れることはありませんでした。もうどうすることもできず、初めての経験で不安になった僕は周りの人にたくさん聞きました。返ってくる言葉はすべて『わからない』でした。大人ですらわからない状態になっていることがとても不安に感じた。ーー重大な病気なのかもしれないと思って、怖くて自分から眼科に行きたいと言うことができなかった。

 しつこく母親に症状を伝えるとーー自分から行くと言えばよかったのにーー眼科に連れて行ってくれました。検査をして貰った結果、『生理的飛蚊症』だった。子どもだった僕に対して細かく説明してくれたけれど、その時の僕は『治らない』だけしか頭に入っていなかった。

 中学3年生まで現実を受け入れることができませんでした。このわけのわからないものが目にはっきり見える度に自分のことが嫌になりました。しかし、いつからか諦めがついて約10年ほど経ちます。

 飛蚊症が治るかもしれないと情報を得たものはたくさん試してみましたが、今に至るまで、見えなくなったことは1度もありません。治るのなら治したい症状であることには変わりません。

  小さい頃から飛蚊症になっている子は、検査を受けるまで僕と同じように不安になっているのかもしれません。この記事が拡散して、『黒い点が見える』という言葉に『それは飛蚊症かもしれない』と言ってあげられる人が増えることで、僕みたいに不安になる子が少しでも減っていけば良いなと思います。

 

以上、【飛蚊症とは。『黒い点が見える』原因は?】でした!