借金を2ヶ月滞納して一括請求と債務整理を勧められて自己破産寸前になった

スポンサーリンク

 この時期になると借金を2ヶ月間滞納をして一括請求をされた上に債務整理を勧められてどうしようもなくなって自己破産しないとどうしようもない状況にまでなった時のことをよく思い出します。いや、まぁ...この借金ブログを開くたびに思い出しているんですけどね...

 僕は借金を抱えながらも2017年の2月に会社を退職した後、4か月ほどフリーターでした。

 6月に新しい職場で働くことが出来るようになりましたが、その代わりにそれまで毎日スロットで何とかお金を作り借金を返済することが出来ていたけれど、正社員になることでそれも出来なくなりました。

 なので世間的にはあまり良くないことですが、返済できるお金がないので何もすることが出来ませんでした。

 つまり、「返済したくても返済できない。無いものは無い。」

 

 そう思って生活していくしかないこと、それと「現実逃避」したいことを理由に借金の取り立ての電話や手紙は完全に無視をしていました。

 

 新しい会社に入社してからどれだけの会社から借金の取り立て電話が来ていたのでしょう?仕事が終わって通話履歴を見ると何十回もの通話履歴が残っていることが毎日ありました。

 「借金を返済しないといけない」

 そんなプレッシャーを起きてから寝るまで一日中感じながら過ごしていました。

 

 「返済できずに滞納している自分が悪い」

それはわかっていたんですが、その事実が余計に自分を苦しめていた部分でもあったかと思います。

 

 そして、新しい会社で働き始めてから二ヶ月ほどが経って安定した給料をもらえるようになったところで借金を滞納していた会社すべてに「支払いを分割することは出来ないか?」と聞くために連絡を取りました。

 電話をしていくと条件付きで分割を可能にしてくれたり、普通に分割を認めてくれたりなど「助かったぁー...」と思えるような回答をたくさんもらうことが出来たんですが、人生はそう上手くはいきませんでした。

 

 

 

人生は残酷であり、思い通りにならないもの

f:id:pprp:20190225002443j:plain

 

 会社のお昼休みに借金を滞納していた会社に連絡をしました。もちろん、今の自分には一括で支払うことの出来る力はないので分割で支払うことが出来ないのかを聞くために。

 1番滞納金額が大きい会社だったので「もし、分割払いを認めてもらえなかったらどうしよう...」と考えてしまい、電話を掛けるときにはとても緊張しました。しかし、「他の会社は大丈夫だったんだから、大丈夫だろう。安心しろ!自分!」と思いました。

 結局、その考えは甘かったのだと思い知らされることになりました。

 

 僕はすべてを正直に話した。

 支払えなくなった理由や返済するための努力をしたけれど、お金を集められなかった。だから分割払いにしてほしいと。

 

 しかし、当たり前の話だけれど相手にとっては関係のないことだ。「ふ~ん」という感じで興味なさそうに返事をされた。「努力してどうにかして今すぐにでも返済を頑張ってください。」と言われた。

 まさかの回答に僕は驚いたと同時に、この時に納していた約40万もの借金をどうやって支払えばいいのだろう?と考えるだけで頭がクラクラしてきた。そんな状況でもこの電話のやり取りは終わらないしこのままでは終わらせられない。

 「わかりました。払います。」と言ってしまえば払わないといけなくなる。それだけはどうしても避けたかった。

 どうすることも出来なかった僕は「努力をして返済してください」という言葉に無性に腹が立ってこう聞いた。

 「給料日を過ぎたこの状況で、すぐに借金を返済しろって言われても一気に大金を稼ぐ方法なんて無いし...今すぐに約40万円ものお金を返済できるほどの余裕があるのであればそもそも滞納なんてしていません。そもそも、あなたの言う努力ってどんな努力をすればいいんですか?」

  するとこう返ってきた。

  「自分で支払いの計画を立てて、自分で考えてください。」

  「別に支払いはいつになったりしてもいいが、代わりに遅延金がかかったり、上の会社に債権を委託することになって、あなたの信用情報に傷が付きますよ?」

 でた、信用情報に傷が付きますよって脅し。

 というか、計画を立てるってなんだ?

 今すぐにでも借金を返済しろとそっちが言ってきているのだから、計画を立てる要素なんてどこにもないと思うのだけれど...

 初めから僕の支払いの計画は伝えて言うでしょ?

 「分割で返済する」って。

 お互いに納得のいく話をすることが出来ず、とりあえずはカード会社に状況説明を一週間ごとにすることになりその日に手持ちの数万円を振り込んで終わった。

 でも、この時に思ったことといえば状況説明をしろと言われても1週間で何十万円もお金が増えるわけないし、状況が変わるわけがない。「払えない、努力したけれどお金を用意できない」としか伝えることが出来ない。

 この後、ほかの会社に分割払いのお願いをしたんですが最終的にそのお願いを断ってきたのはこの会社だけでした。

 

約束の1週間後

 最初に電話をしてから1週間が経ったので渋々電話をしました。

 本人確認をされたあと、「残りの金額をどうするか返済計画は立てられましたか?」と聞かれた。

 僕の返済計画なんて1つしか選択できないのでこういった。

 「はい。一括で返すことができないので、月に○○万円を返済していきます」と伝えた。

 「いや、分割にしていくことはできないんですよ~」って言われた。

 

返済計画って一体なんすか。一括しか選べないなら返済計画なんて無いようなものじゃん(笑)

 

 続けてこう言われた。「債権委託をしたあとに事故扱いとして記録されてローンなど組みづらくなったり、遅延損害金が発生してしまいますよ?」

 そう言われても支払えないものは支払えないので僕はこう答えた。「支払いを出来ないものは出来ない。手段があるなら、犯罪を犯すか無理にでも自分に掛かっている保険金に頼るしか無い。それくらい今の現状ではどうしようもすることが出来ないので事故扱いになっても、遅延金が増えることになるのは覚悟している。その上で月々返済していくし、お金を返さないと言っているわけではない。」そう伝えた。 

 しかし、向こうからは「ですが、少しでもお支払いいただきたいんですよね。」と言われた。

 この時思った。少しでも支払えば債権委託もせず、事故扱いにならないの?いや、そもそも分割はだめって言っているくせに払えるだけのお金を払うって結局それは分割払いに似たようなことじゃないだろうか。

 なんか疑問ばかり残るやり取りは嫌なので聞いてみた。

「お金を少し払っても、払わなくても、一括返済しなければ債権委託することになるんですよね?そんなに一括返済がいいのであれば、今無理をして少しお金を支払うよりも後で一気に返したほうがこちらとしては良いのですが?事故扱いにされても遅延金が発生してもいいです。」と...

 それに対しての回答は「今、こちらに債権があるうちにすこしでもお支払をいただきたいんですよね。それに遅延金もありますので....」と言われた。

 少しお金を返済しただけで遅延金が無くなるわけでも無いのだから、どちらも一緒でしょ。払えば遅延金が無くなりますみたいな言い方をされても...

 

 結局その後も、「払って」「払えない」だけで何も話が進まず一週間後に連絡をすることになった。

 

 

 あなたが僕の立場ならどうするんですか?

f:id:pprp:20180329013812j:plain

 

 三回目の電話。また嫌なあの人と嫌な会話をしなければならないのか...と思いながら電話をしてみたが、相手はいつもと違う人だった

 担当者「もしもしー〇〇☓☓です。」ーー今回は違う担当者だけれど、相変わらず対応悪い言い方だな。

  なっつ「〇〇っていう方に今日電話してくれと言われてお電話させていただきました。」

 担当者「そうですか、お電話ありがとうございます。」

 担当者「それで、ご返済計画はどうでしょうか?」

 なっつ「いや、〇〇さんにも言いましたが、何回かに分けて支払っていくのが僕の返済計画です。」

 担当者「はい,そうかもしれませんが、当社は分割払いは承って降りませんので…

 なっつ「いや、そう言われましても少しづつ返していくしか無いので...」

 担当者「債務整理したらどうですか!?」

 担当者「話がこの間から何も前に進んでいないじゃないですかー」

 

~前回の担当者と電話をしたときの話~

なっつ「支払いがどれだけ遅れてもいいけれど、そのかわりに債権移管して事故扱いになったり遅延損害金が発生しますよ?ってことですよね?

担当者「はい。そういうことです。」

 

 だから、債権移管して事故扱いにしても遅延損害金が発生させても良いから分割にしたいし、一括でも良いから支払いを遅らせたいと言っている。話を止めているのは向こうの方ではないのかと疑問を持った。

 

 そして、話していくと...「こんなことで事故扱いになったら悔しいじゃないですかー」と言われた。ーーあれ?僕の浅はかな知識だと債務整理も確か何年か事故扱いになるよな?

 債務整理は今のところするつもりはないと伝えました。今、債務整理しても事故扱いになっても結局事故扱いのようになるのなら、事故扱いになる日のギリギリまでやるだけ頑張ってみようじゃないかと思ったからです。

 

 担当者「今、いくらなら支払うことが出来るんですか?」

 なっつ「今微々たる金額を払っても払わなくても一括請求が後で来るのであれば、すぐに払う意味が僕には無いですよね?」

 担当者「いやいや、意味はありますよ。債権移管後に払う金額が減ります。」

 

えっ!「いやいや」はこっちのセリフだわ!笑

 

 なっつ「債権移管後に一括請求されるんだから、今払わなくてもあとで遅延損害金を含めて一括払いで返済するんだから今払わないっていう選択肢もありますよね?」

 担当者「遅延損害金がかかってしまいますから....(何を言っているのかがわからなかった)」

 

 そしてまたも担当者から「努力して返済してください」の嵐

 なっつ「努力ばかり言ってくるから気になるので聞いてみたいんですけれど、○○さんが僕の立場ならどうやってこの短期間で何十万円ものお金をあつめるんですか?」

 担当者「私があなたの立場ならですか?それはお客様自身の努力の・・・(よく聞こえなかった)」

 

「あまり深く言えないですよね。ごめんなさい。」とだけ僕は言った。 

 

 「また、月末に連絡をください」と言われてこの電話は終わった。

 

約束の月末

f:id:pprp:20170322054400j:plain

 

 電話をする約束の月末になったので再び僕は電話をした。 

 正直、どうあがいても借金の返済なんて出来ないのでもう開き直るしかなかったと同時に「もうあなた達の好きにしてくれ」もうどうでもいいように思えてくる精神状態だった。

 

なっつ「今日、お電話をさせていただくお約束だったので、お電話させていただきましたー」

担当者「ありがとうございます。返済の状況のご連絡ですよね?」

なっつ「いえ、違います。3万円をそちらに振り込むお約束になっていたので、振込のご報告をするためにお電話しました。」

担当者「ありがとうございます。それで、返済状況の方はどうでしょうか?」

なっつ「月末までに支払えるように努力をしている状況で今すぐに支払える状態ではありませんー」

担当者「今日の振込が3万円だからそうですよね......」

なっつ「・・・」

担当者因みに今もお仕事の状況はお変わりないですか?」

なっつ「そうですね。」

担当者「では、休職中なんですよね?」ーーいや!(笑)休職中だなんて一言も言っていませんが...そちらでは情報共有をまったくしないのでしょうか?

なっつ「いや、働いているんですが。

担当者「あっそうでしたか!」 

担当者「○○日までに返済ができないと債権移管したり事故扱いになってしまいますので......」――またそれか\(^o^)/

なっつ「はーい。わかりましたー。けれど、そうなってもいいと言うことはもう他の担当者に伝えてありますので。」

担当者「....質問などはありますか?」

なっつ「ありませーん

担当者「そうしましたら、最後によろしいでしょうか?」

担当者「仕事先はどちらでしょうか?」

なっつ「群馬県です」ーー嘘です。

担当者「会社名と会社の電話番号を教えていただいてもよろしいでしょうか?」

なっつ「〇〇です。電話番号は今はわからないです。」

担当者「ありがとうございます。電話番号は後ほど教えてください。」

担当者「何か筆問はありますか?」

なっつ「ないです。」

担当者「最後に一つよろしいでしょうか?」――あんた、最後の意味知ってる?

担当者「登録されている自宅の住所に現在も住まわれていますか?」

なっつ「住んでいますよ~」

 

 そして、担当者との会話が終わり また9月の中旬頃に連絡をすることになりました。

 

 

 支払期限の9月末まで残り一ヶ月

f:id:pprp:20180130083337j:plain

  

 支払期限の9月末まで残り一ヶ月の状態。この日にもらった給料と9月末にもらえる給料を合わせたら滞納している分の借金をすべて一括で返済できないこともないが、他の借金が支払えなくなるのでそれは出来ない。

 

 じゃあどうやってお金を増やすのか?

 

 もう僕にはギャンブル(スロット)をやって奇跡を起こすしかないと思い挑戦しました。

 

 結果から言えば大敗だった。もとから一括で借金を返済することなんて出来なかったのだけれど、余計に返済を出来なくなりました。

 このときは「可能性に賭けてやれるだけのことはやった。」と思っていました。ただ、結局は余計に自分の苦しめてしまった出来事でしかありませんでした。

 

 

 

結局、どうなったかというと...

 

 もうどうしようもない状況だったので僕は「債務整理か自己破産をするべきなんだろうな」と考えた。しかし、自分ひとりで決めていいものなのかわからないので母にそのことを伝えた。

 当然、賛成してくれるわけがない。

 「それをすることで今は楽になっても後で苦しむことになるよ?」

 そう言われた。

 父は自己破産をしていて、母は父親に自己破産をさせられた。そんな状況を経験した母が言うからこそ言葉に重みを感じた。

 僕自身が自己破産をすれば3度めの自己破産を見ることになる。それも含めてあまりいい気持ちはしなかったのだろう。それでも僕にはもうどうすることも出来なければ、母を含めて今回の出来事を解決できるほどのお金に余裕がありお金を貸してくれる人なんて僕の周りにはいなかった。

 借りられない。お金をアルバイトでまともに稼ぐ時間ももう貰えない。

 もう手段はなんて何も残されていない。

 だからこそこの考えにたどり着いた。何を言われたとしてもどうすることもできない。

 母にこう言われた。

  • お金のことにはしっかりとしないといけない
  • そのことはちゃんと伝えてきたはずだ。
  • それが伝わっていなかったなら今まではなんだったのか?
  • またお金のことで苦しまないといけないのか

 

 

 自分が悪い。考えが甘かった自分の責任だということはわかっていて、言われたことすべてが正しすぎて自分に対して無性に腹が立った自分がいた。

 

 それに気づいた頃にはもう母に対して僕はこう言っていた。

「わかってるよ!!!」

 

 僕は初めて母に怒鳴った瞬間だった。それほどまでにこの時の僕は冷静でなく、余裕がなかったのだと思う。

  沈黙が少し続いた後、母にこう言われた。

 「今回の支払いを乗り越えたらこの先本当に払っていけるの?」 

 「払っていけるのであればどうにかしてお金を集めるよ」

 つまり、母が無理をして僕の借金を肩代わりしてくれることになった。 

 

 

 

母を自分の借金生活に巻き込んだ。

f:id:pprp:20170927124815j:plain

 

 母が借金の肩代わりをしてくれたおかげで何とかお金を振り込み、この出来事は終わりにすることが出来ました。しかし、終わりにすることが出来たとは言っても借金が減ったわけではない。「先延ばしにした。」ということであり、「母を巻き込んだ」というのが正しいのだろう。最低な息子だ....

 

 父親に借金のことで迷惑をかけられ、息子の僕にも迷惑をかけられる。本当に散々な人生にさせてしまっていることに今でも罪悪感を感じている。

 

(まとめ)借金を滞納して知った世の中の厳しさ

f:id:pprp:20180329075441j:plain

 

 「借金を返さないわけではない」と伝えることが出来て自分の返済できない状況をしっかりと理解してもらえれば返済を待ってももらうことが出来るのではないかと思っていました。

 簡単に言えば「同情してくれ」ってことです。そちらはいくらでもお金があるんだからたかが40万円くらいのお金でしょ?一生返済しないとは言っていないんだから返済を待ってくれてもいいじゃないか。そっちも人間なのだから同情してくれるよね?

そんな風に思っていましたが、実際はそんなことなくて向こうも商売でやっていることであり、こちらの事情なんて関係ない。担当者と何度も話はしたけれど、死んで保険金でお金作ってでも今すぐにでも借金を返済しろそんな対応だった。

 結局、向こうも仕事でやっているのだから「助けてくれることはない。」

 お金のことで誰にも助けてもらうことが出来なければ、情けももらえない。たまたま母が無理をして助けてくれたから今の生活がある。もし、母に助けてもらえていなければ今の僕はどうなっていたのだろうか?想像しただけで怖くなってくる。

 でもさ、「自分の人生は自分で責任をもって生きていかなければならない」なんて言ったりするけれど、この出来事以上にふさわしい言葉なんて自分の人生にはないと思う。

 後先も考えず、同棲生活に借金を使ってしまったこと自体が自分の人生に責任を持てていなかったことの証拠なのかもしれない。